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【留意事項あり】USBメモリの代わりにM.2 SSDを利用【SUNEAST社製外付けSSDケース】

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外付けSSDケースとは

USBメモリや外付けSSDほど一般的ではないので知らない人も多いかと思いますが、外付けSSDケースは内部用のSSD(Solid State Drive)を外付けデバイスとして使えるようにするためのアイテムです。
このケースを使うことで、パソコンの内部に取り付けるタイプのSSDをUSBケーブルで簡単にPCに接続でき、外付けSSDとして活用することができるようになります。

外付けSSDケースを使うメリット

USBメモリや外付けSSDじゃなく、わざわざ外付けSSDケースを使うのには、下記のようなメリットがあるからです。

使わなくなったSSDを有効活用できる

パソコンを買い替えた時や、SSDを交換した時に、余ったSSDをそのまま眠らせていませんか?
外付けSSDケースを使えば、それらを便利な外付けストレージとして再利用することができるのです!

コスパ良く外付けSSDが手に入る

内部用のSSDを持っている場合、新品の外付けSSDを買うよりも、ケースを買うだけで良いので安価になります。
「コストを抑えたい」という方にはピッタリです!

カスタマイズの自由度が高い

ケースのサイズやデザイン、接続規格(USB 3.2やThunderboltなど)を選べるため、自分のニーズに合った外付けSSDを作れます。
内部SSDも必要な容量のものを選べるし、外付けSSDケースを1つ持っていれば複数の内部SSDを利用することができるので、カスタマイズ性が高いです!

SUNEASTのケースを選んだ理由

私が数ある外付けSSDケースからSUNEASTのものを選んだ理由ですが、商品選定にあたっては以下の基準で商品を絞り込みました。
・M.2の長さは2242、2260、2280対応であること
・M.2の端子はM-Keyに対応していること
・USB3.1 Gen2(USB3.2 Gen2と同義)で接続できること
・コネクタはUSB Type-Cで接続できること
・Thunderbolt対応は値が張るので不要

・なるべく安価なもの
・放熱性はこだわらない

基本的にどの商品も2242、2260、2280に対応しており、端子もM-Keyが一般的なので対応しているので、商品ごとの主な違いは値段デザインですね。

私はライトな使い方を想定しているので安い物を探しましたが、ディープな使い方をする場合などで放熱性を重視する必要がある場合やThunderboltでつなぎたい場合はその分値段が高くなっていきます。

私の場合は、ライトユースということでSUNEASTという会社のM.2 SSD 外付けケースにしました

私の商品選択の基準をクリアしており、デザインも悪くなく、無難そうだったのが購入の理由です。

気になる値段は楽天で2280円でした。


amazonでも同等の価格のようです。

Amazon.co.jp: SUNEAST M.2 SSD 外付けケース M.2 NVMe/PCIe SSD ケース USB C 3.1 Gen 2接続 UASP対応 10Gbps高速転送速度 アルミ制 m.2 外付けケース USB A&USB C 2本ケーブル付き 2230 2242 2260 2280 M-Key SSD対応 工具不要 ssd 外付けケース [NVMe/PCIe専用] : パソコン・周辺機器
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届いた商品

シンプルな箱で届きました。
初めて知ったのですが、SUNEASTは「旭東エレクトロニクス」という日本の会社で、メモリ関連製品を多く製造しているようです。

そしてこの商品、商品名や型番がないんですよね。
amazonで商品探すときなどは「SUNEAST 外付けSSDケース」とかで検索するしかないのです。

パッケージはとてもシンプルで、パソコンパーツなのに仕様的なものがどこにも書かれてません。
ちょっと不親切な印象を受けてしまいましたが、仕様を書くほどでもないということでしょうか。

本体の端にはロックがついており、ロックを外す方向にスイッチをずらしつつ本体をスライドさせるとパーツが分解でき、内部SSDを挿せます。
なお、本体をスライドさせるとき、金属が擦れる嫌な音がなるのが気になりました。

パーツを分解するとこのような形です。
この商品に限らず、外部SSDケースはこのように外側ケースと中身のパーツで構成されてるものが多いようです。

いざ接続

ケースを外すことができたら、あとは内部SSDを挿すだけです。
私は余っていたTranscendのTS240GMTS420SというSSDを使いました。

外付けSSDケースに差し込むとこのような感じです。
マザーボードへの装着する際はネジを使用しますが、本商品はゴムパーツで固定するだけなのでねじ回し不要でお手軽です。

ケースを戻してPCにつなぐと、このように青色にアクセスランプがつきます(写真ではわかりづらいですが青色LEDです)。
構造はシンプルですが、データが読み書きできればいいので、これで十分です。

留意事項(失敗談)

ここで私が犯した重大な失敗をご紹介します。

ここまでの記事で気づいた人がいるかもしれませんが、私が接続しようとしていたTranscendのTS240GMTS420SはSATA SSDだったのです。

この場合、アクセスランプは付くものの、どうやってもPCからはアクセスできず、フォーマットしようとしても「デバイスで重大なハードウエア エラーが発生したため、要求が失敗しました」と表示されてしまいます。

恥ずかしながらSSDにはNVMeとSATAがあるのを認識できておらず、なぜアクセスできないのか悩みまくってしまいました(汗)

このSUNEASTの商品、NVMe SSD専用でSATAには対応していないので気を付けましょうね!
商品の箱にも「NVMe」とだけ書いてあります!

ということで、せっかく外付けSSDケース購入したのに、全く使えなかったです(泣)

まとめ

古いパソコンから取り外したSSDを再利用したい人や、自分好みにカスタマイズしたい人は、是非外付けSSDケース検討してみてください。

ただ、使う予定のSSDの規格(NVMeなのかSATAなのか)はしっかり確認しましょう!

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