フォントに違和感が・・・
これは北海道の定山渓ビューホテルで見かけたトイレの注意文。
日本語、英語、中国語(簡体字)で記載されてるのですが、日本語がなんとも微妙な均等割り付けになっているのは置いておいて、中国語(簡体字)の文字がゴシックぽいものと明朝ぽいものが混じっているのがとても気になります。

拡大するとこのように、明らかに文字によってフォントが異なってます。

良く、外国製品等で使用されている日本語が間違っている(「ツ」と「シ」が違う、「税」が「稅」になってる、など)と話題になったりしますが、このような表示を見ると中国人も「日本人は中国語分かってないなぁ」と感じているのでしょうね。
フォントによる表示の違い
中国語を綺麗に表示させるための対策ですが、中国語(今回は簡体字)に対応しているフォントを使用しましょう。
Windowsの場合、簡体字に対応しているフォントとして「Microsoft YaHei UI」がプレインストールされているようです。
プレインストールされてるなら、手間も無くすぐ検証できるのでサクラエディタで見てみました。
「Microsoft YaHei UI」で表示
簡体字に対応しているYaHei UIで見てみると、気持ちいいくらいに綺麗にフォントが揃っていますね。

「Meiryo UI」で表示
比較対象としてMeiryo UIで見てみると、フォントが文字によって異なることが分かります。
やっぱり気になりますね。。。

「MS ゴシック」で表示
MSゴシックで見てみると、さらに文字ごとのフォントの違いがはっきりしてます。
これを見ると、明らかに簡体字に馴染みがない人が作ったんだな、と思われてしまいますね。

まとめ
特に公共の目に晒される掲示物で外国語を扱う場合は、表示している言語に対応しているフォントかどうかに気を付けましょう!
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