PCの電源ユニットは大体5年程度で寿命を迎えるようです。
そんな中、我が家の電源ユニット(玄人志向の700W)は9年以上問題なく稼働していました。
コロナの2年ほどは仕事でも使っていたので、なかなかハードに稼働していたんじゃないかと思います。
特に夏場は電気代節約のためにエアコンの設定温度高め(29度)だったので、PCにとっては過酷な状況だったはず。
半年前頃から、たまに電源が急に落ちることがあったのですが、再起動したら問題なく使えていたので特に気にすることもなく使ってました。
ただ、それから2~3か月経つとUSBを挿すだけで電源が落ちるようになり、さらに電源オンの際も4、5回試して何とかログイン画面までたどり着く、という状況になってしまいました。
さすがにこれは電源ユニットの不調だろう、ということになり買い替えることになった次第です。
MSI MAG A750GL PCIE5とは
MSI製の750Wクラスの電源ユニットで、プラグイン式でフラットケーブル採用のものです。
比較的小型な上に、値段も14,000円程度とコスパに優れる製品です。
グラボ使う場合は700W以上あると安心ですからね(システム構成によりますが)。
開封の儀
コスパは高いものの、格安というわけではないのでしっかりとした箱に入っています。
ゲーミングを意識した感じのデザインですね。
スペックは箱の裏面に書かれており、ATX3.0やPCIE5.0に対応しているようです。
これまで使っていた玄人志向の700Wとの箱比較です。
玄人志向はかなりシンプルな梱包で本体がビニール袋に入っているだけなので箱の大きさもコンパクトなのですが、それに比べると結構大きいです。
さて、開封してみると・・・
ケーブル類が専用ポーチに入ってます。
ポーチ、必要??(笑)
同梱物を並べてみました。
本体、ケーブル類、電源ケーブル、固定用のねじ、注意書き、が入ってます(一緒に映ってませんがポーチも)。
プラグインのコネクタ部分はこういう配列です。
ピン数が異なるので間違えることはないでしょう。
箱の側面(2面)にはシールが貼られてます。
口コミサイトを見ると斜めになっていてガッカリ、というコメントがあったのでどうだろうと思ったけど、水平は大丈夫でした。
ただ、もう一面を見てみると上下が逆ですね・・・。
こういうものなのか貼り間違えなのか分からないですが、どのみちケースに格納したら見えないので気にしないです。
シール貼ってほしくない人もいるだろうから購入者が自分で貼るようにしたらいいのに。。。
私がこれまで使っていたのはスリーブケーブルと言われる、ケーブル本体の外側にもう1枚スリーブというカバーで覆われているタイプ(写真左側)でした。
それが今回はフラットケーブル(写真右側)になったのですが、スッキリしてエアフロ―も良くなりそうです。
ケーブルにはコネクタの種類が書かれているのですが、CPUとPCI-Eはコネクタ形状が同じなのにケーブルは異なるので間違えないようにしましょう。
ちなみに、これまでの玄人志向の電源ユニットはプラグイン式であったもののATX接続ケーブルは取り外し不可でした(下記写真)。
それが、今回は全てのケーブルがプラグイン式になったわけですが、ATXは使わないことがないので抜き差しできてもできなくても実用上は差がないです(どうせ挿しっぱなしになるので)。
まとめ
ということで、新調した電源ユニットのご紹介でした。
1か月ほど使ったのですが、ファンの音も全然気にならず、PCもすこぶる調子良くなりました。
ご参考になれば幸いです。
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