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M.2 SSD (NVMe)の購入時は規格の違いに気を付けて!

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知りませんでした。M.2 SSD (NVMe) には複数の規格があるなんて。

長さに3種類あるのは知っていましたよ。
42mm、60mm、80mmの長さがあり、幅22mmと合わせてtype2242、type2260、type2280と呼ばれています。

長さの種類は製品の型番にも含まれていたりするので広く認知されているかと思いますが、気を付けないといけないのが端子形状

端子形状は意識して気を付けないと見逃してしまいます。
そして端子形状を間違うと物理的に接続できないので必ず確認が必要です。

M.2 SSD (NVMe) の端子形状

M.2 SSD (NVMe) の端子形状は3種類あります。
M-Key、B-Key、B&M-Keyと呼ばれていて、M-KeyとB-Keyは端子の切れ目が1か所入っているのですが、その位置がそれぞれで逆になっています。
B&M-KeyはM-KeyとB-Keyのハイブリット型で、両方の切れ目が入っているので2か所の切れ目があります。

M-KeyとB-Keyは互換性がなく、マザーボードでサポートしているタイプしか使用できないので要注意です。B&M-Keyであれば、マザーボードがB-KeyもしくはM-Keyどちらをサポートしていれば使用可能です。

M-Keyの例(Lexar NM620)

LexarのNM620という製品です。
この製品はM-KeyのM.2 (NVMe) SSDになります。

ピントがクリアでなく見づらいのですが、このように切れ目が1か所入っています。
この位置と逆側に切れ目があればB-Keyです。

B&M-Keyの例(Transcend 420S)

Transcendの420Sという製品です。
この製品はB&M-KeyのM.2 (NVMe) SSDになります。

こちらもピントがクリアでないのですが、切れ目が2か所入っているのがわかるかと思います。

まとめ

B&M-Keyであればあまり気にしなくていいのですが、M.2 (NVMe) SSD購入時には必ず切れ目がマザーボードの規格とあっているか確認してくださいね。
製品説明でも端子形状は明記されていないことが多いのですが、その場合はパッケージに端子形状がわかるような写真が載っていたりしているはずです。

M.2 (NVMe) SSDを購入するときは長さと端子形状を要確認です!

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