使っていたPCケースにそれほど不満があったわけではないのですが、10年ほど使ってそろそろ新しくしたいなぁと思ったので買い替えることにしました。
新調にするにあたっての条件は以下です。
・ケース前面にUSB type-cの端子があること。
・5インチベイがあること。
・持っているグラフィックボード(長さ245mm)が収まる大きさであること。
買い替えるからにはtype-cの前面端子欲しいし、使っているブルーレイディスクドライブやグラフィックボードは使い続けたい。
ということで、いろいろと条件に合うPCケースを検索たのですが、最近のケースは5インチベイがない!!
いつの間にか5インチベイの時代は終わったのですね。。。
5インチベイがあるPCケースは本当に少ないです。
確かに、ネットが主流になって久しく、ディスクを使う場面はレアになってますもんね。
ほとんど選択肢がない中、私が選んだのはANTECのP10Cです!
ちなみに楽天で12,330円でした。
ANTEC P10Cとは
販売しているLinks International社のHPでは「防音パネル搭載 静音型ミドルタワーPCケース」として紹介されています。
その他の特徴は以下の通り。
・最大6基の120mmファン搭載に対応、4基標準搭載
・フロント、両サイド、トップパネルの4面に防音パネル搭載
・余裕のある裏配線スペース
・メンテナンス性を高めるダストフィルター2枚を搭載
・便利なケースフロントアクセス機能
2022年5月の発売のようですね。
最新ではないですが、条件を満たしてるので問題なしです。
開封の儀
まずは梱包段ボール。
PCケースは箱型なので段ボールも大きいです。
正面はケースの線画が描かれています。
段ボールの背面はスペック説明ですね。
最近は見る機会がめっきり減った発泡スチロールで守られてます。
取り出すとこんな感じ。
やはり新品は綺麗ですね。
質感も高級感があって良いです。
前面コネクタは電源ボタン類とともにケース手前の上部に配置されています。
コネクタはカバーがついているので、埃防止になりますね。
ケース上面にボタン・コネクタがあるので、床に置く分には便利ですが、机やラックに置くと使うたびに立ち上がらないといけないので不便かもしれません。
ケース背面はこの通り。
排気ファン×1が付いてます。
ケース底面ですが、吸気口があり、メッシュで埃防止になってます。
このようにメッシュは取り外し可能なのでお掃除ラクラク。
ケース前面も吸気するので埃防止飲メッシュが付いてます。
メッシュと取り外すと5インチベイと吸気ファン×3。
5インチベイは扉を開かないと使えないですが、大半の人がディスクドライブとして使うことを考えると、使用頻度も高くないのでそれで問題ないのでしょう。
なお、前面の扉は裏面に静音シートが貼られています。
ケース横のパネルも裏面には静音シートが貼られてます。
ケースの裏側はこのように前面コネクタやファンのケーブルが取付済です。
ケーブルは結構しっかりしたものなので、思ったようにケーブル曲げるのが難しく取り回しが若干大変です。ただ、頻繁に差し替えたりしないので、初回だけの作業だと思って頑張りましょう。
背面にケーブルを回しているので、ケース表面はすっきりしてますね。
電源ユニットはケース下部に置く配置になります。
そして、苦戦しながらも組み立て完了した姿がこちらです!
10年ぶりの組み立てだったこともあり2時間くらいかかりましたが、問題なく稼働したのでひと安心です。思ったよりもファンの音がするなぁ、と感じましたが慣れの問題かもしれませんし、ちゃんと空気が回ってる証拠だということで問題なしです(笑)
まとめ
実はマザーボートに前面Type-Cのコネクタがないことに組み立ての段階で気付き、前面Type-Cコネクタはつながってません(泣)
最近のマザーボードならデフォルトでコネクタあると思ってたのですが、そうじゃないんですね。
泣く泣く前面Type-Cコネクタは次回のマザーボート交換の時のために取っておくことになりました。
ケース自体は結構大きいですので、コンパクトなケースを求めている人には向いてません。
逆に大きさにゆとりがあるので、配線の取り回しが楽ですし、拡張性もあるので長く使えそうです。
ギラギラ光らすようなギミックはないですが、高級感はあるので、シンプルなものをお好みの人にはおススメできるかと思います。
特に5インチベイ有のPCケース購入をお考えの方は是非チェックしてみてください!
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