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【注意事項あり】天保山とUSJを結ぶ市営渡船は何と無料です

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USJと天保山はそれぞれ電車で行くことができるのですが、USJ⇔天保山の行き来は川を渡る必要があるためとても不便です。
歩いて行けるくらいに近いのですが、橋は高速道路のみのため徒歩で行き来するのは不可能。
かといって電車で行こうとすると、30分ほどかけて壮大に迂回する必要があります(2回乗り換えが必要)。

川を渡っていくルートでは、海遊館前とユニバーサルシティポートを10分で結ぶキャプテンラインというシャトル船があるのですが、片道大人で900円小学生で500円するので、家族で乗ると意外と値が張るので悩ましい選択肢になります。

そこで他に行く方法はないか調べてみると、何と無料で大阪市営の船があるではないですか!

船着き場がUSJ側・天保山側どちらも少し離れており、USJ側は桜島駅から徒歩10分ほど、天保山側は大観覧車から徒歩5分ほどかかるのですが、無料は凄い!

地図で赤色のマークが付いているところが船着き場です。
USJ側を桜島側天保山側を築港側、と呼んでいるようです。
船に乗ってる時間は分程度なので、距離自体はほんと近いんですよね。

USJ側の船着場(天保山渡船場-桜島側)

USJ側の船着き場はJRユニバーサルシティ駅の隣駅の桜島駅から徒歩10分ほどです(直線距離だと近いのですが、道がないので10分ほどかかります)。

防波堤の川側にあるので分かりづらいですが、着くとこのように待合室が併設されてます。

渡船場って言うんですね。

時刻表はこのとおり(2025年1月時点)。
1時間に2本程度です。

そしてこの時刻表には気を付ける必要があります。
よく見てもらうと、時刻表の右上に「港区側発」の文字があります。
この「港区」ですが、どうやら天保山側の渡船場のことのようです。
天保山側は「築港側」のはずなんですが、昔は「港区」と言っていたのですかね。とても分かりづらいです。

そして、なぜ天保山側(築港側)の時刻表がUSJ側(桜島側)の渡船場に掲示されているか、の答えは、右側の注意書きに書いてあります。

この運航時刻表は向かい側(港区側)の出向時間になります
運行時間は約2分で到着後折り返し運航します

そう、USJ側(桜島側)は待機時間なしですぐ折り返しになるのです。
天保山側(築港側)を出て2分くらいで到着し、乗客の乗り降りが終わったらあっという間に出発。
乗り遅れたら、何もない渡船場で30分待たないといけないのです。

そして、この渡船、無料だからか意外と利用者が多いです。
団体客などと被ってしまうと乗れない場合もあるかもしれません
定員オーバーの場合は、次の便まで待つように言われてしまいます(乗れなかった人のために追加の往復はしてくれません)。

必ず時刻表の時間の5分前には待機するようにしましょう。

USJ側の船着場(天保山渡船場-築港側)

天保山側(築港側)の渡船場はこんな感じで2階建てになってます。
こちら側が拠点になっているので、船頭さんとかがここで待機しているんでしょうね。

1階は待合所です。

天保山側(築港側)の時刻表はUSJ側(桜島側)と同じですが、こちらは英語マップ付(2025年1月時点)。
外国客も多いのでしょうね。

まとめ

何と言っても無料が魅力の天保山渡船場
ちょっとした非日常も味わえるので是非利用してみてください!

利用にあたっては下記に気を付けてくださいね。
・乗船場はランドマークから離れているので時間に余裕をもって向かってください。
船は天保山側(築港側)を時刻表の時間で出て、USJ側(桜島側)ではとんぼ返りになります。特にUSJ側(桜島側)から天保山側(築港側)に行く際は乗り遅れないように気を付けましょう。
団体客と被って乗れない場合は次の時間まで待つことになってしまうので早めに行きましょう。

この記事がお役に立てば幸いです!

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